何をやるにしても気力が必要

 なんかゲームを消化したいなぁとか思ってたけど、それはそれで疲れるんですよね。

 私はオタクなのでアニメとかラノベとか漫画とか、結構たくさんのオタクコンテンツに触れて消費してきましたが、最近では予想外の展開や作り込まれた物語を読むのにも気力がいるようになってきまして、よくない傾向だなとは思いつつも展開が予測しやすい作品や昔見た作品の見返しばかりしています。

 飛躍した話かもしれませんが、これがもしかしたらオタクにおける懐古厨やいわゆる老害が生まれていく原因じゃないかと思うんですよね。

 新しいことを始めるのはしんどいし、予測のつかない展開はスリリングであると同時に精神的なストレスでもあると思うんですよ。であるにもかかわらずその後の感動や意外性によって回収されていたはずのストレスはいつしか残り続けるようになります。

 結末って正直なところどこまで凝ってもハッピーエンドかバッドエンドかって感じで、人間そこには慣れが生じると思うんです。

 それで慣れてしまうとカタルシスは得づらくなるんじゃないかなと。

 まあ何の裏付けもない勝手な感想ですがね……